
「後輩が仕事で困ってそうだから、助けてあげよう」
「私がいるとちょっとなんか話が進まないかな。早めに退散しようかな。」
「なんかあの時あんなこと言わなきゃよかったな。今からLINEで言ってみようかな。」
もし、こんなことを思っている場合は、あなたを普段から気を使いすぎてる可能性があります。
そして、気を使うことはいいことと思われがちですが、あまりに行き過ぎていると、周りからめんどくさいと思われることもあります。
「周りを見て、ちゃんと行動できてるから、いい人でしょう。。。」と思うかもしれませんが、何事も限度があります。
気を使いすぎることも過剰になると、ウザいしだるい、めんどくさいと周りが思ってしまう原因にも。
そのため、この記事では気を使いすぎて周りからドン引きされるぐらいだった私の経験をもとに、どんな人がめんどくさいと思われてしまうのか。
また、周りの人から嫌われないためには、どうすればいいのかまで解説していきます。
ここで話す気を使いすぎる人にならないように、ぜひ参考にしてください。
目次
気を使いすぎる人の特徴とは?

まず最初に、どんな人が気を使いすぎるのかを話していきます。
私も昔はここで話していることが全て当てはまっていたので、今思い返せば、めんどくさいと思われていたのかなと思ったりもします。。。泣
今はある程度改善していますが、昔はひどかったですからね笑
さて、まずは自分がここに当てはまっているのかどうかをチェックしてみてください。
気を使って周りに自分の意見を言わない
恐らくこれは、気を使う人あるあるだとは思いますが、自分の意見を言わないことって結構ありますよね。
あまり仲の良くない女子会などでは、周りがいろんな意見を言いますが、気を使いすぎて自分の意見を何も言えなかったり。
周りに合わせて「そうなんだ〜、大変だよね〜」ぐらいしか言えないなんてことも日常茶飯事でした。
気を使いすぎてるからこそ、周りが話す流れを止めたくないし、自分から会話を主導してつまらなくなったら嫌だなと考えてしまいます。
ただ、その逆に自分の意見を言わないことで、周りも、「なんでこの人は同調ばかりしているんだろ。もっと話せばいいのに。」と思ってることもあります。
気を使うのは適度で、自分の発言をどんどん言うことも大事になります。
一緒にいる人の表情を読みすぎてしまう
仕事や女子会でも、周りの人の表情を読みすぎてしまいます。
つまり、言い方を変えれば敏感にその場を感じ取れるとも言えますが、気を使いすぎると少しの表情でも、「あ、なんかやめておこう」と思ってしまうことも。
仕事などでも、周りが嫌な表情をすると、すぐに「大丈夫ですか?」とか、慌てて「いやこれは違くて!」と戸惑ってしまったりもありますよね。
人の表情を読みすぎる場合も、気を使いすぎている人の特徴と言えます。
お世辞をよく言って周りの機嫌を伺ってしまう
思ってもないことも言うのは気が引けますが、それでも周りが喜んでくれて空気が壊れないならお世辞も言ってしまうのが、気を使いすぎる人の特徴です。
例えば、プレゼントで、いらないものを貰っても「あ、これ欲しかったやつ!本当に嬉しい。ありがとう!」などと言ったりも。
お世辞も時と場合によっては、使ってもいいと思ってますが、あまりに頻繁に使いすぎると、周りからも「またお世辞かよ。もういいよ」と思われてしまいます。
またこれは男性に対しても気を使って、お世辞を言い過ぎてしまうと、周りの女性からの評判も悪くなってしまいます。
そのため、お世辞を言うのもほどほどにしておくのがいいですね。
人と会うと、気を使いすぎるため人付き合いが辛くなってしまう

気を使っていると、常に発言にも気をつけて、周りの表情もチェックしている状態です。
そのため、人付き合いに疲れてしまう場合もあります。
さらに、もし疲れた状態でも、人と会って、気を使い続けると最悪な場合は鬱になってしまうことも。
少し人付き合いが疲れたなと思ったら、ぜひこの記事の後半で話している対処法も試してみてください。
私も人付き合いは好きな方でしたが、でも気を使いすぎて疲れることももちろんあります。
その場合は、一切人と会わずに旅行すると言う方法で、気を晴らしていました。
周りに対しても一切ストレスを吐き出さない
ストレスが溜まっても、なかなか言わないことも、気を使いすぎる人の特徴です。
会社で嫌なことがあり、ストレスが溜まっても、同僚や仲のいい友達にもなかなか話せない。
「こんなストレスの愚痴を言っても、周りはつまらないだろうし、話を聞くのも大変だろうからいいや。」と思って自分の心の中に閉じ込めてしまいます。
ただ、これもストレスをちゃんと適切に解消できるならいいですが、私たちは話をするからこそ吐き出せる面もありますよね。
周りがストレスをためて愚痴を言っているなら、積極的に混ざって言うのも1つです。
もちろん悪口を言いすぎると、周りにも影響してしまうので、ここは気を使う必要がありますが。
でも、ストレスはちゃんと吐き出すことは大事です。
誰かと会ってる時も安心してゆっくり過ごせない
友達や同僚とお茶をしていても、気をつかってしまいゆっくりと過ごせないことも特徴の1つです。
飲み会などでも、食べ物が無くなったら、「何か食べる?」と聞いたり、グラスが空いてたら「次何飲む?」と。
みんなでワイワイしている飲み会でも、周りからは、「そんな気をつかわなくてもいいのに」と思われてしまいます。
自分自身も、周りの話に集中したいけど、それでも表情を読んだり周りを見たりと、気疲れしてしまいます。
これも気を使いすぎる人の特徴になりますね。
気を使いすぎる人の深層心理は?

気を使いすぎる場合、あなたの深層心理は何を考えているのでしょうか?
もちろん深層心理なので、自分でも分からない場合が多いです。
「気を使うのは昔からだったけど、今思えばなんでだろう。」という疑問があれば、この章で話すことが当てはまってるかもしれません。
少し自分の知らない意識を覗くので怖いかもしれませんが、より自分を知っていきましょう。
周りに嫌われたくないから気を使ってしまう
気を使う人の中で一番多い深層心理は、嫌われたくないから気をつかってしまうことです。
これは私も、めちゃくちゃ同意なのですが、グループの中で浮きたくないですし、仲間はずれにされるのも嫌です。
なので、どうしても周りから嫌われたくないと思った結果、「じゃあ周りに気をつかえばいいんだ」となり、過剰に気を使うことになりました。
この場合も過去に、何かの発言で周りから何かを言われたり、いじめられたりした経験があると、より顕著になってきます。
「自分では、そんなこと思ってなかったけど」と思うかもしれませんが、よく過去を思い出していくと、この嫌われたくないという思いが出てくるはずです。
自分が周りの役に立ちたいと思ってるから
「自分が周りの役に立ちたい。少しでも価値を認められたい。」そんな思いから、周りに気をつかって信頼されたいとなっています。
特に周りの人間からすると、気をつかってくれる人は重宝します。
例えば、バーベキューなどでも気をつかって、色々差し入れをしてくれたりしますし。周りのことをちゃんと見てくれているので、他の人は安心して楽しめます。
もちろん役に立つことで、周りは喜んでくれますが、でもそれが過剰になりすぎると、めんどうくさいとなってしまいます。
周りから何も言われたくないから気を遣う
ここは悪循環になっていますが、周りから何も言われたくないから気をつかって、それが過剰になり、周りがめんどくさいと思われてることも。
気をつかっていれば、存在価値がありますし、周りからは評価されます。
そのため、何か言われることもないですし、もちろん悪口も一切ありません。
なので、それがエスカレートして過剰に気をつかってしまう場合があります。
ですが、この周りから何も言われたくないことは、正直言えば無理な話です。
例えば、友達が30人いれば、もしかすると、その中の1人から嫌われるかもしれません。
その時にその1人に対して、好きになってもらう努力をするよりも、他の29人ともっと仲良くなって遊んだ方が人生は楽しいです。
その1人を好きになってもらうために、辛いことを繰り返しても、好きになってもらえる保証もありません。
ここは対処法でも話しますが、少しだけあなた自身の考え方を変える必要がありますね。
気を使いすぎる人がめんどくさいと思われる理由

次に気を使いすぎる人が、めんどくさいと思われる理由について話していきます。
こんなに周りのことに気づいたり、色々してるのに、なんで面倒だと思われるの?と思うかもしれませんが、気を使うのは適度でいいんです。
過去の私もやっていた失敗なので、ぜひ参考にしてください。
心配されたりの気遣いがめんどくさい
シンプルですが、いろんなことに気を使われてめんどくさいと思われています。
仕事でも、「この量大丈夫ですか?手伝いましょうか?」「明日朝イチでミーティングがありますが、大丈夫ですか?」
などと、「大丈夫ですか?」を連発してくるなどはやりがちですよね。
相手からすると、「要件だけ伝えてくれればいいよ。」と思ってることが多いです。
それでも気を使いすぎて相手に不快に思われたくないとなり、「大丈夫ですか?」と言ってしまいます。
過剰に大丈夫ですか?を聞くことが、周りからすると、めんどくさいと思われる要因になります。
気を使うこともいいですが、相手が少し嫌な顔をしたら、気を使いすぎてないかを確認するといいです。
細かいことでもやろうとするからめんどうだなと思われる
これも上記と似ていますが、なんでもやろうとするから、めんどくさいと思われてしまいます。
私も当時の彼氏にやってしまってましたが、
ご飯を食べてる時に、「この量大丈夫?なんか取り皿もらおうか。」「飲み物ないけど頼む?」「テーブル片付けてもらおうか」
などと、ひっきりなしに気をつかったのですが、その後「もう付き合ってるんだし気を使わなくていいよ」と言われてしまいました。
少しでも彼に、いいところを見せようと思ったら、そう思われてしまったんですよね。
気を使いすぎると細かいことにも目がついて、やっておこうとなりますが、あまり過剰にやりすぎると嫌われる要因になってしまいます。
人の顔色を伺って、自分の意見を言わないことがめんどくさい
人の顔色を伺うのは、気を使う人の特徴ですが、それでも過剰すぎるとめんどくさいと思われてしまいます。
どうしても顔色を伺うと、言いたいことも言えなくなります。
本音で言ったら、絶対に機嫌が悪くなるだろうなと思ったら、お世辞や嘘を言ったりと。
でも、相手からすると気をつかってそんなことを言わないで、ちゃんと言って欲しいと思っています。
「なんで本音で言わないの?自分の顔色を伺ってばかりなのもムカつく!」となってしまうんです。
少し難しいですが、気を使いすぎても、相手に対して言うことは言った方がいいです。
お世辞ばかりでめんどうくさいと思われる
これは気を使いすぎる人の特徴でも話しましたが、お世辞ばかりを言ってしまうことで、相手がめんどうと思ってしまいます。
これもバランスですが、適切な量では嬉しいと思ってくれます。
特に男性は、お世辞を言われて嫌いな人は少ないですが、理想としてはお世辞と分からないようなぐらいの褒め方がいいです。
「〇〇さん、かっこいいですね!」と言うよりも、「物知りですごいですね〜」ぐらいの表現が男性は喜んでくれます。
お世辞もバランスを取るようにしましょう。
気を使いすぎる人が、めんどくさいと思われないためにこれからできること!

では、ここから気を使いすぎる人が、これからめんどくさいと思われないために、どんな方法を取ればいいのかを話していきます。
私もこの方法を実践して来た結果として、今は気を使いすぎることもなく、周りとも良好な関係を築けています。
多分周りも、もうめんどくさいと思ってないはずです笑
ではこれから伝えていきますね。
相手のことは相手のことと完全に割り切る
もう気をつかって、相手のことを心配したり、何かをやるのではなくて、自分と相手を切り離して考えてみましょう。
気を使う時も、自分と相手の境界線を引き、もし相手側のことであれば一切口出しもしないことです。
職場で、仕事に困っていたら「大丈夫?これ手伝おうか?」とすぐに言わずに、
「相手のことだし、自分は自分に集中と。」
もう自分のことだけに集中しましょう。
これも気を使いすぎて周りのことが見えているので、どうしても気をつかった方がいいかなとか思いがちですが、他の人と自分の境界線をしっかりと引いておきましょう。
相手の表情は見ても、気を使って行動しない
もう相手の表情、周りの顔はこれから読まないようにしましょう。
と言っても、いきなりそんなことは難しいので、表情を読んでも、言いたいことは言うようにしましょう。
表情を読んでしまっても、気を使わないように頑張るってことですね。
すると、意外にも相手は怒ったりも嫌な気分になることもなく、普通に接してくれることもあります。
一度でもそういった成功体験があると、次からはもう表情を読むことも無くなるので、まずは一度やってみてください。
周りの人から嫌われることを恐れない
これは上記にも通じることですが、周りから嫌われてもいいやと思うことです。
気を使いすぎる人の中には、自分をどんどん出していくことで嫌われると思ってる場合が多いです。
ですが、周りからどう思われてもいいから、自分がやりたいようにやることです。
もちろん最初からそんなことはできないと思うので、小さなことからです。
自分の意見を少し出してみたり、相手のことを過剰に心配しなかったりと。
そんな小さなことですが、気を使わなくても周りから何も言われなければ、そのまま徐々にステップアップしていきましょう。
嫌われることを怖がらないと、本当に人生が楽になります。
ストレスもちゃんと言うし、相手のことも言う
自分のストレスもちゃんと吐き出して、相手に対してもはっきりと言いましょう。
この時にお世辞を言ったりせずに、ちゃんと本心で伝えることです。
特に男性と話してる時に、気をつかって相手のことを何も言わないのではなくて、自分が思ったことは言いましょう。
もしお付き合いしている彼なら、やっと本心を話してくれて嬉しいとなることもあります。
ここでも嫌われることを恐れないことが大切です。
何か気を使いそうになったら落ち着いて深呼吸をする
もしそれでも、今後何か気を使いそうになったら、一旦深呼吸をしましょう。
気持ちを落ち着かせて、今するべきかどうかを考えてみることです。
特に人は、頭が回転していると呼吸が浅くなってしまいます。
そのため、酸素が足りずテンパって行動してしまうことがあるんです。
だからこそ、何か気を使いそうな時は一旦止まって深呼吸です。
ゆっくり呼吸をすることで、脳に酸素が行き渡り、落ちついて目の前のことを考えることができます。
間をおくと、今本当にやるべきかどうかを考えることもできます。
まとめ

ここまで気を使いすぎる人が、めんどくさいと思われる特徴も踏まえて話してきました。
実際に私が過去思わていたことも載せているので、書きながら心が痛みましたが笑
でも、気を使いすぎるのは見方を変えるとメリットですからね。
いろんな人の表情を見れて、気がつくことができる。周りの人からしたら、理想的ないい人です。
なので、たとえめんどくさいと思われても、あまり悲観的にならないようにしましょう。
理想としては、自分の特徴を見つめて、少しだけ抑えてみることです。中には気を使うことで、喜んでくれる人もいますので。
ぜひここで話した対処法も試してみてくださいね。
では、ここまで読んでくれてありがとうございました!!